手術も問題無く終わり、抜糸もしてアルコールも飲める毎日を送ってますが、まだ歯の抜けた部分が少し腫れているのがちょっと気になってるところです。腫れてるといっても、ほっぺたにグミがちょっと残ってるかな?ってな感覚なのですけど。
忘れぬうちに、手術の際に施してもらった静脈内沈静法の事を書いておきます。
これは一患者の体験なので、全ての人に当てはまらない部分があるはずです。あらかじめご了承ください。
静脈内沈静法は、歯科手術の際に恐怖心が強い人や嘔吐反応が強い人に採用される麻酔の一種のようです。他の診療科目で使用されるかはわかりません。私の抜歯の場合、静脈内沈静法を用いなくても手術出来ますよ、と言われましたが、ヘタレなのでこちらをお願いしました。病院的には、静脈内沈静法を用いた場合麻酔医のスケジュールも押さえる必要があるので、静脈内沈静法を使わないで頑張ってみない♪というアプローチを受けたような気がしましたが、私の思い過ごしかもしれません。
術前・術後の注意・制限は、
術前は特に無し、
術後は必ず付き添いの人間をお願いします、
と言われました。術後当日の一人行動・自転車の運転・車の運転は厳禁だそうです。
肝心の体験記ですが、左手の静脈にチクリと針を刺され麻酔医に
『だんだん目の前が暗くなりますよ〜』と言われましたが、
「天井の蛍光灯が全然暗くならないな、俺には効きずらいのかな〜?」と思っていたら、次の瞬間にもう手術は終わってました。完璧に効いていたようです。完全に眠ってたのか、薬の健忘作用で何も覚えてないのかは医者に確認してないのでわかりませんが、今まで歯科で受けた処置で一番楽だったのは確かです。
手術台で目覚めた後、休憩の為のベッドに自分の足で移動したはずなのですが、その時の記憶が何故かありません。その後は特に酷い痛みも吐き気も無く、自分で診察料を払い、付き添いの人間と帰る事が出来ました。
ネットで静脈内沈静法を検索して他の方の体験記を読むと、体質によってはマッチしない方も居るみたいなので、安直に万人にお勧めする事は出来ませんが、しかるべき医師がOKを出してて尚迷ってる方が居たなら、試す価値はありますよ!とお伝えしておきます。
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