道路特定財源と呼ばれる、ガソリンを購入した時や自動車を取得した時にかかる税金を一般財源化しようという論議が、いよいよ国会でも始まろうとしてます。
これに反対する人の主張は、一般財源化するなら廃止すべきだ!って物です。
道路に使うと言って取ってるのだから、これはごもっともです。
賛成派の人は色々居ますが、酒税やタバコ税だって税負担した人に還元されてないのだから、道路関係でもごちゃごちゃ言うな!ってのがあって、なかなか面白く感心しました。
現状では、私から見たら両者ごもっともなんです。
でも、税金として使う額が余り減らないのに、税収だけ減ると残るのは大変なので、取る側としては今までの慣行を利用して取るっていうのは横道の政策な事は間違い無いし、私が仮に国の偉い人でもそうするでしょう。
一般財源化は止む無しかな?と思います。
今回のタイミングでの議論の開始は、旧本州四国連絡橋公団の債務返済終了による余剰金の発生をどうするか?の論議が引き金らしいので、原油高の昨今せめて暫定的にでも48.6円/g取ってる揮発油税を下げてもらえると、苦しんでる運輸業界や私のようなただのドライバーにとって恩恵があるんですがね。