発言の文脈を見れば、女性蔑視の意図も、子供を産まない家庭が不健全だという意図も無い事がわかるのに、どうも今の日本の世の中には揚げ足を取って悦に入りたい勢力が一定数いるらしく、なんだかな〜という感じです。
人間の個体数の扱いにとどまらず、一定地域で貴重な野生生物の個体数を管理する時も、人によって意見や用語に拘りを持つ例が多く、やはり時に諍いの種になったりします。
例えば、離れ小島に鹿が住んでいて、ある年に個体数が増えた場合如何するか〜
?@ 何処までも自然が正しく、ほっとくべきだと言う人
?A 鹿は可愛いので、餌を与えてでも生かすべきだと言う人
?B 野生の餌で生きられない個体数は間引くべきだと言う人
?@?Aは論外っぽい考えなのは明白なのですが、人間の個体数調整にも無邪気にそんな風な考えを当てはめてる人が、実は柳沢発言批判者に結構多かったりするようです。
更には?Bは、個体数管理とか言うことがありますが、野生生物に対して人間如きが管理とは何事だ!と怒り出す自然愛好家も居たりして、人間ってややこやしい生き物だと思いましたよ。
個体数管理の別な言い方は…なんか忘れてしまいました。